要素により詳細な情報を付け加えるために,属性と呼ばれる仕組みがある.ここではその属性に関する紹介を行う.
任意の要素に好きなID名を付けることができる.主に特定の要素にデザインを指定したり,ページ内でのリンク先を指定したりするのに使われる.1つのXHTML文書中に同じID名を複数使うことはできない.
テンプレート |
< 要素 id="ID名" > |
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ID名に使える文字は半角のアルファベット(大文字と小文字は区別される)・半角数字・ハイフン(-)・アンダースコア(_)・コロン(:)・ピリオド(.)のみである.
要素をジャンルにわけることができる.主にデザインを指定するのに使われる.複数の要素に同じクラス名をつけることもできる.
テンプレート |
< 要素 class="クラス名" > |
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クラス名に使える文字にID名のような制限はない.
要素に補足的な説明を付けられる.表示方法はブラウザ毎に異なる.
テンプレート |
< 要素 title="テキスト" > |
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XHTML1.1では廃止されている.
テンプレート |
< 要素 lang="言語コード" > |
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言語コード
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個々の要素にスタイルシートのデザインを指定できる.
ページの読み込みが完了したときに実行するスクリプトを記述できる.
要素の上でマウスをクリックしたときに実行するスクリプトを記述できる.
要素の上にマウスポインタを合わせたときに実行するスクリプトを記述できる.
要素に合わせていたマウスポインタがその要素から離れたときに実行するスクリプトを記述できる.
フォームの入力項目となる要素で,項目の値が変化したときに実行するスクリプトを記述できる.
フォームが送信される前に実行するスクリプトを記述できる.